「長く生きて申し訳ない」
介護を受けながら生活をしている方からよく聞くお声です。
人はだれしも“自分の為だけでは頑張れず、誰かの為になら頑張れる”
そんな気持ちがあるのではないでしょうか。
誰かの役に立つ、人に必要とされる。そんな生きる喜びを感じてもらいたい。
私たちは、高齢者の物づくり支援を通して、地域や社会とつながる仕組 みを目指しています!
マッチング実践資料公開中!!
ご自由にご活用ください
● 始まりのストーリー
岐阜市や岐阜市近郊は繊維の街で工業用ミシンを踏んでいた方が多くこの手仕事の技術を行かせる場をつくれないかと考えていました。
そんなときに、いぶき福祉会さんから、お菓子作りで出る小麦粉袋をアップサイクルして、お菓子を定期配送するタビタ便のエコバックとして使いたい。その縫い手を探しているから、おばあちゃん達にお願いできないか?というご相談をいただきました。 いぶき福祉会の仲間が小麦袋に絵を描いて、おばあちゃん達がエコバックに縫ってくれています。
● 縫製・ミシンの熟年の技だからこそできる手作業
紙は布以上に数段縫いにくく、滑りやすいし、布のように自由に形を変えることができません。平面から立体を作るのは難しく袋に仕上げられるのか不安に感じていたのですが、 実際にはおばあちゃん達の技術は見事で、今までに100枚以上の袋を仕上げ いぶき福祉会さんで活用されています
● 縫い手ボランティアに参加しているおばあちゃん達の想い
「誰かの役に立てるならやらせてもらいます。」
「どれも素敵な絵だから縫うのが楽しみ。」
「縫っていると会ったあの子の顔が浮かぶ。」
「どこかで使ってくれている人に会えるかな。」
と皆様楽しみながら参加してくださっています。
自分の技術が人の役に立っている。地域の役にやっている。そんな喜びを感じて下っています。
● マッチング実践具体例
参加されているおばあちゃん達は、ご自宅やつくるんカフェに参加いただき、ご自分のペースで縫いたいときに負担無い範囲で作業をされています。
小麦袋の絵を描いている、いぶき福祉会の利用者の方と交流をする機会も設け、絵を描いている人と会うことで、自分の技術が人に役になっている、地域の中に自分の縫ったバックを使ってくれている人がいる。そんな繋がりを感じられる取り組みになっています。
● 始まりのストーリー
岐阜市や岐阜市近郊は繊維の街と呼ばれ内職が盛んでした。そんな街で生きてきたおばあちゃん達は家族の服や小物は縫ったり編んだりして手作りをする方が多く、手仕事の記憶には家族への愛情が込められています。
フラワーラグを編んでいる高齢親子は自宅に居る間は、ずっと編み物をしており、まるで呼吸するように手が動きます。カラフルで柔らかい温かさに包まれたフラワーラグ。お部屋いっぱいに積み重ねられてなお、編み続ける姿は生活の一部でした。このフラワーラグを誰かの手に届けたい そう考えている時、クリエーターの『アルパカのきょうだい』さんと出会いました。毛糸の円座を【フラワーラグ】と名付け、NPO法人ひだまり創で【生きるをつくる】というブランドを立ち上げました。笠松町との協働で、笠松町のふるさと納税の返礼品にしたり、岐阜市にある雑貨屋『フラマン』さんに商品として置いてもらっています。
● 編み物の熟年の技だからこそできる手作業
フラワーラグは絶妙な力加減で編まれています。同じ玉数でも、他の方が縫うと、ひと回りほど小さくなり固めの仕上がりに。手に取ってもらうと分かるふんわりとした柔らかさは、熟年の技の賜物です。色の配置も全て違い1点ものとなっています。自分だけのお気に入りの1点が見つかる、そんな宝探しのような楽しさもあります。
● フラワーラグを作っているおばあちゃん親子の想い
「使ってくれていると思うと嬉しい。」
「喜んでもらえるように頑張って作りたい。」
「買ってくれた人、一人一人にお礼が言いたい。」
「ありがとうね。ほんとにありがとうございます。」
と楽しみながら参加してくださっています。
自分の作品を気に入ってくれている人がいる。使ってくれている人がいる。そんな喜びを感じて下っています。
● マッチング実践具体例
高齢親子はご自宅で日常生活の一部として手を動かしフラワーラグを作成されています。 購入いただいた方の感謝のお声を伝えたり、海外に渡って使用されているフラワーラグの写真をお見せしたり、製作者の方々の「ありがとう。」の言葉を動画にして購入された方にお見せすることで、つながりを感じる取り組みを目指しています。
販売から累計100枚以上を人の手に渡すことができ、最近では、「どんな色合いだともっと喜んでもらえるかな?」と作品をより良くしようと挑戦をされています。
● 始まりのストーリー
生き様や心を表すアート(表現)は “生”そのもの。創作活動をされている方々に会うと、そのひたむきさや情熱を感じ、人間の可能性やアートの可能性を感じます。そして、その”生”を感じることで、見た側の”生”とも合わさり糧となる。そんな実感を多くの人に感じてもらいたいと考えていました。ですが、絵は展示以外には人の目に触れる方法が無く、絵を生かせる方法が他に無いか模索していたとき、クリエーターの『アルパカのきょうだい』さんや『ワークサポートみやこ』さんと出会い、ネクタイへの商品化に挑戦することができました。笠松町との協働で笠松町のふるさと納税返礼品にも選ばれ、身に着けるアートとしてつながりが生まれています。「このネクタイ実はね~」と身に着けた方やその周りへも可能性が広がり様々な方の“生”を豊かにする。そんな可能性=エイブルを秘めたネクタイです。
● 好きな気持ち、情熱から生まれるからこその表現
「好きだから書く。」単純ですが、それを何十年も続けられる情熱には言葉以上の想いが詰まっています。絵を見ることで、今の自分にはどんなアートがビビッとくるのか、絵を通して製作者の”生“を受け止め、自分の心の動きを通して自分の”生“とも向き合う。そんな人生の糧となる可能性を感じていただけたらと思います。
商品化するのは選りすぐりの1点ですが、是非、当ホームページのギャラリーもごらんいただき、様々な可能性に触れてみてください。
● エイブルアートネクタイ公募に参加している方の想い
「どこかで使ってくれている人に会えるかな。」
「自分の絵を見てもらえるだけでも嬉しい。」
と皆様楽しみながら参加してくださっています。
自分の絵を見てくれている人がいる。誰かとつながっている。そんな喜びを感じて下っています。
● マッチング実践具体例
第一弾は、障害福祉サービスを利用しているクラフトマンいっきさんの空想で描いた虫の絵をネクタイにしました。ネクタイ化する為に、クリエーターの方にも協力いただき、限定20本の制作で残り2本となりました。ネクタイ1本が売れるたびに、ご本人へデザイン料をお支払いすることで、ネクタイを購入された方々が、いっきさん個人を応援できる取り組みにしています。
第二弾は、65歳以上の方と限定して、絵の公募を令和5年8月からスタートし、選ばれたた1作品をネクタイへの商品化を行います。
● 始まりのストーリー
おばあちゃんやおじいちゃん、子育て中のお母さんなど、プロでは無いけれど「作ることが大好き!」な気持ちで作られた作品を、誰かの手に渡したい。そんな思いで、代表の古澤がママ友と一緒に手作りで始めた展示・販売イベントです。
有限会社ワオン様をはじめとして、岐阜市や羽島市、羽島郡などの高齢者施設の方の協力で作品の展示を実施したり、ボランティアスタッフの協力で販売にも挑戦したりと、初めの一歩を踏み出すためのチャレンジするマルシェです。笠松町の善光寺さんに場所をお借りし、かさまつ子どものまちともコラボするなど多世代が交流し、つながりを感じられるイベントになっています。
● 裁縫・編み物・折り紙など好きで続けていたからこその手作業
大好きな気持ちで作られた作品は、丁寧な仕事で手に取ると心まで温めてくれます。イチゴのタワシや毛糸ベスト、陶器、布袋、折り紙などおばあちゃん、おじいちゃん、ママさん達は多才です。無料配布や、お試し販売などで毎回完売する作品があるほどの人気です。
● チャレンジ市に参加している方々の想い
「自分の作品が初めて売れた。自分を認めてもらえたようでとても嬉しい。」
「お互い編み物が好きだから話がつきない。」
「貰ってくれてありがとう。また頑張ってつくるね」
と皆様楽しみながら参加してくださっています。
自分の作品が人の手に渡る。地域と繋がっている。そんな喜びを感じて下っています。
● マッチング実践具体例
参加されているおばあちゃん、おじいちゃん達、ママさん達は、ご自宅や高齢者施設で作品作りをされています。
チャレンジ市当日には、自分の作品が置いてあるか見に来たり、購入された方とお話されたりと、自分の作品が展示され、人の手に渡ることに喜びを感じています。お渡しするときには、「こんな方が作っている。」と年齢やお好きな事をご紹介して、作品から人となりを感じ、作品の裏にあるバックストーリーを楽しんでいただく工夫をしています。自分が受け取ることが誰かの喜びにもなると作り手と買い手がそれぞれに相手を感じられる取り組みにしています。
● 始まりのストーリー
岐阜市や岐阜市近郊は繊維の街と呼ばれ内職が盛んでした。そんな街で生きてきたおばあちゃん達は家族の服や小物は縫ったり編んだりして手作りをする方が多く、手仕事の記憶には家族への愛情が込められています。
その技術や愛情を地域に受け継いでいけるよう、地域の皆様からいただいた資材を使ってオシャレ雑巾を制作し、保育園や幼稚園、小学校に寄贈する取り組みを始めています。
● ミシン・裁縫・刺繍の熟年の技と愛情があふれる手作業
ただの雑巾では無く、おばあちゃん達のセンスが生かせる1面を作り、刺しゅうやパッチワークをして飾り付けます。使ってくれる子ども達や誰かのことを思って、メッセージを縫い込んだり、「可愛い」と喜んでくれる飾り付けをしています。
● オシャレ雑巾制作ボランティアに参加しているおばあちゃん達の想い
「どんな飾りにすると喜んでもらえるか考えながらやっています。」
「遊べ?友だち?どんな言葉を贈ると面白いかな?」
「可愛い布やレースがいっぱいあるから、どれを選ぼうかな。」
と皆様楽しみながら参加してくださっています。
● マッチング実践具体例
オシャレ雑巾制作で使用する新品未使用のタオルや、布、刺しゅう糸などは地域住民の方からの寄付で集まっています。資材を提供する人、雑巾を作る人、それを使う人と、同じ地域に住む方々がオシャレ雑巾制作でやんわりと繋がり、愛情と手仕事の温もりが感じられる取り組みになっています。
● 始まりのストーリー
岐阜市や岐阜市近郊は繊維の街と呼ばれ内職が盛んでした。そんな街で生きてきたおばあちゃん達は家族の服や小物は縫ったり編んだりして手作りをする方が多く、手仕事の記憶には家族への愛情が込められています。
鍵編み、棒編み、リリアン編みなど、まるで呼吸するように動く手からは、マフラー、ぬいぐるみ、コースターなどが生みだされます。せっかくの技術を生かせる方法は無いか模索していた時に、岐阜聖徳学園大学さんから、病院や介護現場で使用する「認知症マフ」をおばあちゃん達に作ってもらえないか?というご相談をいただきました。寄付で集まった毛糸を使って、おばあちゃん達が認知症マフを編んでくれています。
● 得意を活かせる認知症マフだからこそできる手作業
筒状のマフに思わず触りたくなる小物を付けて高齢者の方の手と心を温めるマフは、身体拘束の代替え手段として広まっています。規定の大きさを守れば、鍵編み、棒編み、リリアン編みなど全ての方法で制作でき、また、あみぐるみをつけたり、コースターをつなぎ合わせることで、一つのマフを作ることができたりと一人一人の技術を生かしてマフが完成していきます。
● 認知症マフを作っているおばあちゃん達、地域ボランティアさん達の想い
「使ってくれていると思うと嬉しい。」
「毛糸の色や飾り付けのお花などを選ぶのが楽しい。」
「また編み物ができるようになって嬉しい。編んでいると無心になれる」
と皆様楽しみながら参加してくださっています。
自分の技術が人の役に立っている。地域の役に立っている。そんな喜びを感じて下さっています。
● マッチング実践具体例
参加されているおばあちゃん達や地域ボランティアさん達は、ご自宅やつくるんカフェに参加いただき、ご自分のペースで編みたいときに負担無い範囲で作業をされています。使用している毛糸は地域の方々からの寄付でいただいたものです。マフに付ける小物だけ作る人、筒状に縫う人、それを縫い付ける人、一つのマフを作るのに、様々な方が関わることで、一緒に作っている人がいる、自分の技術が人に役になっている。そんな繋がりを感じられる取り組みになっています。
● 始まりのストーリー
「子ども達が喜んでくれるかな?」「誰か使ってくれるかな?」そんな優しい気持ちで作られた小物達は、どれもとても可愛く見ているだけで笑顔になります。
この可愛い小物を誰かの手に渡したいと、地域の保育園や幼稚園、学童保育の方々へ寄贈をしています。おばあちゃん達の可愛い小物は、お店屋さんごっこの商品になったり、クリスマス会のプレゼントになったりと貰った側からも「ありがとう」の声が届いています。
● 折り紙、裁縫など好きで続けていたからこその手作業
大好きな気持ちで作られた作品は、丁寧な仕事で手に取ると心まで温めてくれます。折り紙のチューリップ、キラキラブレスレット、ブローチなどおばあちゃん達は多才です。
子供達が思わず笑顔になる可愛い小物でいっぱいです。
● 小物の贈り物に参加している方々の想い
貰ってもらえると嬉しいわ」
「みんなにあげてほしい。」
「喜んでくれて嬉しい。また頑張ってつくるね」
と皆様楽しみながら参加してくださっています。
自分の作品で子供達が喜んでくれる。そんな喜びを感じて下っています。
● マッチング実践具体例
参加されているおばあちゃん達は、ご自宅や高齢者施設で作品作りをされています。小物の贈り物をお届けする時には、どんな方が作っているのか人となりをお伝えしています。受け取った子ども達から、お礼のメッセージカードをもらったり、使っている様子を写真で見せたりと、喜んでいる様子がおばあちゃん達に伝わるように工夫をしています。