8月5日(月)「愛の家グループホーム 福富」さんへ、物づくり支援の12回目に伺いました。
今回はフェルトのサッカーボールを完成させます(^^♪
前回までにボールの形が出来上がっていて、今回は縫い閉じを行います。
パーツ同士をつなぐ“半返し縫い”に慣れてきたところでしたが、最後の縫い閉じは“まつり縫い”をします。
ボールを左手で押さえ、右手は力を加減して縫い代を掬います。
両手の連動やうまく針を刺す空間認識の力などが必要です。
一針一針、焦らずゆっくり縫ってもらいました。
最後は玉結びをして完成。ほどけないよう何重にも結び留めてくださいました。
ボールを振って中の鈴が鳴るか確認したり、お互いボールを渡し合って感触を確かめたり。
完成したボールを手にし皆さん笑顔でした(^^)
福富スタッフさんの見守りやお声掛けで今回も順調に制作が進行しました。ありがとうございます!
今回で一旦サッカーボール制作は終了します。
3か月の訪問支援で3個のサッカーボールが完成しました。
参加者さんの感想をお聞きすると、「制作が楽しかった」「そろそろ違う物を作りたい」
「制作は苦手だけどみんなで交流できたのがよかった」など、いろんなご意見がありました。
参加者さんの技術面の変化ついては、スタッフさんから客観的に評価していただきます。
関わったスタッフさん複数の視点から見たお声を、また後日あらためて聞かせてもらいます。
次回からは、千羽鶴の制作を行います。
サッカーボール同様、FC岐阜さんの応援と言う目標に向けて皆さんで協力して制作しましょう(^^)
【この活動は赤い羽根福祉基金を活用しています】
場所:岐阜市島新町4番6号
お問合せ:ひだまり創 058-214-9737(古澤・西部・洞山)