グループホームてんじゅさんでは、幼保園のお子さんたちに贈るアクリルタワシを制作しています。
今は毛糸の目を付けたり、縫って口を描いています。
付ける位置で表情が変わり、タワシひとつひとつに個性があります。
「口は小さいほうがいいな」「ひげみたいだけど大丈夫かな?」と表情にこだわって制作しています。
「この子の名前はマスオ」と笑顔で名前を付けて可愛がる場面も。
初めは1本の毛糸ですが、丁寧に編まれ形になっていく過程で作品に愛情がうまれ、
ただ作業するのではなく、1つ1つ心を込めて作っています。
そんなタワシを使って、子ども達が掃除を通じて物を大切に扱う気持ちに繋がったり、
お手伝いをする事で誰かに喜んでもらう体験になったりと、次の愛情に繋げられたら素敵ですね。
皆さんの手が慣れてきたことや、楽しく意欲的に進められる環境のため、
制作のスピードがどんどん上がってきています。
てんじゅスタッフさんが見守り、困っている方がいたら一緒に手を動かし、温かく支えてくださっているおかげです。
予定に間に合うようスケジュールも考えてくださり、スムーズに進行しています。
いつもありがとうございます。
(R6.9.17 16回目訪問)
【この活動は赤い羽根福祉基金を活用しています】
場所:岐阜市島新町4番6号
お問合せ:ひだまり創 058-214-9737(古澤・西部・洞山)