グループホームてんじゅさんでは、手縫いでお手玉を制作しています。
型を書くところから小豆を詰めて縫い閉じるところまで、
職員さんが手伝いながら参加者の皆さんの手で進めていきます。
ほとんどの方が昔縫い物をしていたので、ぐし縫いの動きが滑らかです。
今でも縫い物が得意な方は、手順をご自分で考え縫い進めています。
参加者さんによっては、切る・縫うなど手の動きができても
「ここからここまで切る」「ここまで縫い終えたら玉留めする」など、
聞いた事を覚えて実行することが難しい方もいます。
その場合は職員さんが隣に付いて声掛けをしながら作業を進めます。
丁寧に作業され「すごくきれいな縫い目ですね！」と職員さんが感激する場面も。
隣の方が困っていたら「私が結ぶよ」と声を掛けたり、そっと手を差し伸べたりと
協力し合う姿も見られました。
今回で３回目の開催なのですが、22個のお手玉が出来上がりました。
完成品を手に取って、昔遊んだやり方を教えてくださいます。
「地域の子どもたちと遊べるかも！」とお手玉を使った交流もうまれそうです(^^)
【この活動は“赤い羽根福祉基金2025年度事業助成”を受けています】
場所：岐阜市島新町4番6号
お問合せ：ひだまり創 058-214-9737（古澤・西部・洞山）
